隠れ家サロン デュ・ルー高輪
 
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睡眠に関して、こんなことを感じている方はいらっしゃいますか?

2020年08月10日

・夜、寝つきが悪い ・眠りを維持できない ・朝早く目が覚める ・眠りが浅く十分寝た気がしない ・夢をよく見る(怖い夢、追いかけられる夢、うなされる夢) ・口内炎、おでき、ニキビ、目ヤニ、黄色いタンがの症状がある ・朝から疲れている ・低体温、低血圧、低血糖 ・生理前になると眠れない   上記の症状が気になる方は不眠症かもしれません。   不眠症とは、自律神経失調症の症状の一つで、男性よりも女性、20、30代から始まり加齢と共に増加傾向にあります。   夜よく眠れない為に、日中の眠気や注意力散漫、疲れや各種の体調不良の原因にもなります。   不眠症の原因は慢性的な強いストレスとされていますが、ストレス以外にも環境や身体的、生活習慣などにも原因が潜んでいます。   環境としては、時差や枕が変わったことや、暑さや騒音・明るさの変化など。 身体的には、年齢や頻尿、痛みや痒み、悩みやイライラ、睡眠に対する拘りなど。 生活習慣としては、アルコール、カフェイン、ニコチン、薬の副作用や運動不足など。   不眠症には主に4つのタイプがあります。 1入眠困難、床について30分から1時間以上眠れない 2中途覚醒、夜中に何度も目が覚める 3早朝覚醒、希望する時刻もしくは通常起きる時間の2時間前以上に目が覚めてしまいその後眠れない 4熟睡障害、眠りが浅く睡眠時間の割には熟睡感が得られない   この4つのタイプが全て当てはまったり、複数だったり症状の出方は様々です。 不眠症の対策として、今日から出来ることはいくつもあります。   1、カフェインを睡眠時間前には摂らない カフェインが含まれる食品は意外と多くて、コーヒーや紅茶・日本茶や中国茶はもちろん、ココアやチョコレート、コーラに栄養ドリンク。 カフェインには、中枢神経を刺激し覚醒させる働きがありますので、特に「寝る3,4h前以降」は避けたい成分です。 更に、唐辛子などの香辛料も避けた方が良い食品です。   2、寝る為の準備を早めにする ・寝る3h前からは、スマホやPC、TVの使用は控えて下さい。また照明も間接照明や暗めの照明を使用下さい。 眩しい光は、寝る前にはとても強い刺激になります。 ・ゆっくりと入浴とストレッチもお勧めです。38度から40度のお風呂にゆっくりと入浴し、体温を上げます。 寝る時は、体温が下がらないと眠れないので入浴して敢えて体温を上げて眠りやすい状態にします。 またストレッチをして緊張した筋肉に新鮮な血液を流すと身体の余計な力が抜けリラックス状態になります。   3、日中の過度な交感神経の高ぶりを抑える ・怒ったり、僻んだり、怖がったりする感情と上手く付き合っていくこと ・仕事のし過ぎ、運動のし過ぎ、ストレスがかかり過ぎる状態を出来るだけ避けます。 ・格闘技の試合やスポーツ観戦も交感神経が高ぶりますのでご注意下さい。   4、アルコールを寝酒にしない。 アルコールには、依存性があり肝障害のリスクも高まります。 どうしも眠れない時は医師の診断を受け適切な薬を処方してもらって下さい。   5、生理前に(生理が始まる3日から10日前程度)不眠症の症状がでる時はPMSの疑いがありますので、気になる方は産婦人科や女性医師の受診をお勧めします。