慢性的な疲れ、不眠、運動後もお勧めの入浴
2020年12月09日
寒さが身に染みるこの季節。 寝る前に1日の疲れを取るだけでなく、冷えてしまった体を温めてお休み下さい。 まずは、お風呂に浸かることのメリットをおさらいします。 1、筋肉が弛緩し、精神的に穏やかになります。 2、血行が良くなり、体中の隅々まで必要な酸素と栄養素が運ばれます。 3、体温の変化率が大きくなるので、睡眠の質があがります。 4、体温が上がるので、体内の酵素活性が進み免疫力が高まります。 体温変化と睡眠は深い関係があります。本来は夜、体温が下がってくると眠気がやってきます。 お風呂に入り体温を一時的にあげて、血管拡張が起こり熱放射が進み穏やかに体温が下がります。 スムーズに体温が下がり、深い睡眠に繋がります。 冷え対策に、入浴後もぽかが続く入浴のコツは? ・温度は「ここちよい」と感じる39℃から41℃の間 ・入浴時間は、15分程度 余りに熱い温度で数分しか入るのではなく、ややぬるめの温度設定でじっくり入浴がコツです。 運動後の入浴が勧められる理由は、 ・浮力により筋肉の緊張が緩まる ・温浴効果と静水圧により、運動後に体内に溜まる乳酸を動かす ・血行促進により、不足した酸素を補う お気に入りの入浴剤を入れて、心も体も温まってみてはいかがですか? *_*_*_*_*_*_*_*_* 寒さに伴う冷えや浮腫、肩こりなどの何となく不調にはリンパドレナージュがお勧めです。