手荒れのスキンケア方法
2020年04月24日
一日に何度も行う消毒や手洗いで、手荒れが気になっていませんか? 手荒れが進行してしまうのは、 1、皮膚の最も外側の角質層の水分量が減少し、バリア機能が低下するから。 角質層はラップ1枚程度と、とても薄いが肌の中の組織中で30%の水分を含んでいます。 2、アルコールや石鹸などにより手の皮脂が除去され過ぎてしまうから。 3、外的刺激(物理的、化学的) 手荒れが起こると、外からの刺激をブロっクするバリア機能が低下し細菌などが侵入しやすくなるので早目の対策をおススメします。 〈対策〉 ・手荒れが起こっていなくても常に保湿をすることが大切です。就寝前など手洗いを暫くしない時はハンドクリームでの保湿を日課にして下さい。 ・普段使い用としては、低刺激のワセリンや、セラミド機能製品やヘパリン類似物質が含まれている商品をご利用下さい。 ・食器用洗剤に含まれている界面活性剤が原因の時も多いので、洗剤を無添加食器用洗剤に変えて見て下さい。また、ゴム手袋の使用もお勧めです。