「マスクによる肌荒れが気になるなら、ナイアシンアミドは試されましたか?」
コロナ禍で、マスクが必須の毎日でマスクによる肌荒れに悩んでいる方が多いそうです。 元々ナイアシンアミドは、昔から肌荒れ対策や美白ケアの有効成分として重宝されている成分ですが、マスク荒れで悩む方から、再度注目されています。 ナイアシンアミドは、ニコチン酸アミドちとかビタミンB3とも呼ばれています。 たばこの成分のニコチンと一部名称が同じですが、全く別の成分です。 区別するために、ナイアシンという名称になったとか。 有効成分としては主に3つが知られています。 ・肌荒れ ・しわ改善 ・美白 また化粧品だけでなく、医薬部外品でも承認を受けています。 各化粧品メーカーもその有効性に注目して各社からそれぞれ販売されています。 大手各社のラインを紹介します。 ポーラ化粧品の「リンクルショット」オルビスの「リンクルホワイトエッセンス」、カネボウ化粧品の「リンクルリフトセラム」。 その他にも、資生堂の「ベネフィークブランド」、コーセー化粧品の「ワンバイコーセーブランド」などです。 さて、ナイアシンアミドは「ナイアシン」が脱水結合した成分です。 アミドは、脱水結合した構造体のことをさします。 ナイアシンは、体内で必須アミノ酸のトリプトファンから生成されます。 そのため、化粧品など外から与えるだけでなく、食事からも体内生成をへて取り入れることが可能です。 ナイアシンの摂取目標量は一日当たり、男性は15mg、女性は12mg。 ナイアシンは、肉や魚や野菜や穀物など多くのものに含まれています。 例:カツオ、鮪、鶏胸肉や鳥ササミ、椎茸、ナッツなど 食事以外にもナイアシンやナイアシンアミドのサプリメントも多く販売されています。 ナイアシンとナイアシンアミドは、名前が違うように成分が少々異なります。 ナイアシンの方がいわゆる成分が強く、取り過ぎとナイアシンラッシュと呼ばれる症状が出たり、逆に足りないとペラグラの症状が発生します。 ナイアシンラッシュとは、かゆみや赤味の症状がでます。 ペラグラは、赤い発疹が出たり、口舌炎、下痢や神経障害が特徴です。 ナイアシンに比べるとナイアシンアミドの方がいわゆる弱いので、気になる方はナイアシンアミドでサプリメントを探されてみてはいかがでしょうか? ナイアシンアミド配合の製品には、化粧品と医薬部外品がそれぞれ出ています。 それぞれナイアシンの配合量が異なります。 一般的には、医薬部外品の方が配合量は化粧品よりも高濃度が可能になりますが、ナイアシンアミドの関しては特にその数値が決まっていないようです。 化粧品は、配合量の規定はないため公開されているメーカーさんの医薬分解部外品以上3%以上の可能もあります。 配合量は、企業秘密扱いが可能のようで、複数の商品が気になる方はパッケージや各商品の公式ホームページを確認下さい。 また商品のバリエーションも化粧品水だけでなく、美容液、乳液、クリームまで様々です。そのため、ブランドやテクスチャーで選択が可能なことも魅力的です。 最後にナイアシンアミドの効果は大きく分けて3つですが、もう少し細かくご紹介します。 ・コラーゲンを増やす働きにより、小ジワ(乾燥のよるもの)改善 ・セラミドを増やす働きにより、肌のバリア機能アップ ・メラニン生成を抑える効果により、美白 ・皮脂の分泌を抑える働きにより、ニキビ治療、 ・抗炎症作用により日焼けを抑える ・それらの相乗効果でマスクによる肌荒れのケア ナイアシンアミドが気になった方は、化粧品や食事、サプリメントなどたくさんの種類とメーカーありますのでお好みの商品を取り入れてみてはいかがでしょうか? ーーーーー 肌荒れや乾燥による小じわには、フェイシャルマッサージをお勧めします。 日頃のお手入れでは出来ないお顔や頭のリンパドレナージュとマッサージでご褒美時間をお過し下さい。